2020年初めの、F-next全体ミーティングが開催されました。
今年1年みんなでどんな活動をしていきたいか…。
板書に書かれたように、いろいろな場での取り組みについて、アイデアが出ました。
大島病院のピアサポートでは、
懐かしい歌を歌声喫茶風に、みんなで歌ったらどうか。
朗読会や元気が出るメッセージカード作りをしたい…等々、持ち込みの企画をしてみたい。
学びに関して
他施設の見学、協働事業に関する情報収集。
認知症や病気や障害について知識を深めたい。
交流会イベント
お好み焼き・たこ焼きパーティ。バーベキュー大会
他施設との交流会
お米の収益活動も大事、忘れずに…!
ゲストを呼んで当事者研究。なんでも相談会・SST…、文化祭…。
出てくる出てくる。あっという間にホワイトボードがいっぱいになりました。
本格的なF-nextの活動が始まって、もうすぐ1年。いろいろな企画を運営し、たくさん苦労をしてきました。
「みんなこの1年、結構苦労をしてきたはずなのに、更にグレードアップした活動がしたいんだなあ…。すごいなあ。みんなにとって活動の魅力は何なんだろう…?」と思いながら参加していました。
何かに取り組むと、大体の場合、予定通りいかなかったり…疲れたり…仲間ともめたり…苦労が発生します。
その苦労をみんなで分かち合い、アイデアを出し合い、対処方法を考え…一つ一つ対処し、振り返り、次につなげる。
行事や企画の成功も大事ですが、結果よりもその過程が大事だ…と私は思います。
その過程の経験が、みんなの生きる力になって行くのだと、ここ数年のピアサポーターとの活動を通して実感しています。
今年もまた、たくさんの企画を通して、みんなでいい苦労がしていけたらいいなぁ…と考えているところです。