群馬県精神障害者社会復帰協議会主催のピアサポータースーパーバイズ研修が開催されました。
14日と28日の2日に分かれ県内のピアサポーターが集まり、近況報告や今後の活動について、情報交換します。
今日は2名のピアサポーターと参加してきました。
私は、前橋のワークプラザ虹さんのメンバーさんと同じグループで、彼らの活動を聞くことが出来、今後の活動についてとても参考になりました。
虹さんでは、病院交流会が出来ない為、動画を編集し入院患者さんに見てもらい、それを話題に手紙のやり取りをしている、とのこと。
公園の花々や心地よい雰囲気が伝わるような動画。
とあるメンバーさんの日常の流れを撮影し編集した動画。
地域にある社会資源の写真や資料にピアサポーターさんがナレーションを入れた動画。
どれも入院患者さんが退院後、地域で生活していく上で、あったらいいなあ…と思える情報だと思います。
ただ見せるだけでなく、その後の手紙のやり取りがあるというのがいいですね。
今後はズームで、入院患者さんの質問に答える交流も予定しているそうです。
コロナ禍において、出来なくなってしまったことはたくさんありますが、出来ることを探し、活動の流れを作っていく工夫が出来るといい…と、講師の三野先生がおっしゃっていました。
今年は何か新しいことを始めてみようか…という気持ちになれる、新鮮な研修会でした。
※写真は、ピアサポーターのトークリレーを動画に収める…という作業の最中です。